どうなっちゃったのワタシの人生

心と体の不調に日々振り回されている34歳♀の日記です。

パニック障害との付き合い 5

 

『病気とうまく付き合う』

という表現を耳にすることがあるけれど、

私はパニック障害になるまで

その言葉の本心が分かっていなかったと思う。

 

この病気は、薬を飲み始めてから

すぐに効果が現れるわけではないし、

副作用に悩まされたり

合わなければ薬を変えたりすることになる。

 

私の場合は

電車に乗れるようになるための訓練も必要だ。

もちろん抗不安剤は飲まずに

乗れるようになることが目標。

 

さらに次の仕事も探したいし、結婚式もあげたい。

だけどとにかく体を直すことが最優先。

元気にならないと1人では何もできないのだ。

 

そう考えると長い時間が必要になりそうだな…

ということに少しずつ気付き始めていた。

 

 

そしてこれがいわゆる『病気とうまく付き合う』

ということの始まりなんだと知った。

 

治すためには薬が全てではなく

自分の努力が大いに必要になってくる。

ここまではOK、ここからはまだダメだということを

身をもって知っていかなければならない。

 

 

怖いけどやらなきゃ始まらないし終わらない。

終わらせるためには

この病気と向き合う必要があるのだ。