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どうなっちゃったのワタシの人生

心と体の不調に日々振り回されている34歳♀の日記です。

パニック障害との付き合い 4

 

そういえば。

残りの半年間は、職場へは実家から通うことにしよう!

と決定づけた事件はいま思い出しても涙が出て来る。

 

 

帰りの電車は夕方6時頃だったが、

帰宅ラッシュが始まる時間帯でもあった。

 

会社員と高校生などがごった返してる電車内。

みんなワイワイ喋ってるし

当然座れないし、

空調もまともに効いてない。

気分が悪くなる要素が見事に揃っている。

 

 

ヤダな、やだな。と思いながら乗れば

発作が起きるのは当たり前ですよね。

帰りの電車でも抗不安剤は欠かさず飲んでいた。

 

しかし飲んでいたにもかかわらず、

徐々に心拍数が上がっていった。

落ち着け…大丈夫…いつものことだ…

あと2駅乗れば家に着くじゃないか…

持ってる耳栓で周りの音を遮断しよう。

目を瞑って車内はガラガラだと想像するんだ。

 

 

そう自分に言い聞かせた。

 

 

でも無理だった。

とてもじゃないけど耐えられなかった。

あと2駅だったけど発作が完全に起きる前に

降りることにした。

 

 

薬がまだ効いてないのかもしれないし、

次の電車の方が空いてるかもしれないし…

一駅ずつ乗っては降りてを繰り返したっていいし。

無理することはないんだ。

うん、うん。

 

 

とにかく自分で自分を慰めながら、

動悸が収まるのをホームのベンチで待った。

 

 

だけど9月だか10月だったか、

夕方になるとだいぶ肌寒かった。

薄いカーディガン1枚では

風邪をひいてしまいそうなくらい。

 

 

このままここにいても風邪ひきそうだし、

頑張って次の電車に乗ってみよう。

 

 

そう思って到着した電車に乗り込んだ。

しかし乗ってドアが閉まるやいなや、

やはり緊張感が増してみるみるうちに

心拍数が上昇して目の前がフラフラしてきた。

 

 

たまらず次の駅ですぐに降りた。

 

 

何なの…?

抗不安剤ちゃんと飲んだじゃん。

なんで効かないの!?

何がいけないの!

あとたった一駅だったじゃん!

 

 

成し遂げられないことに腹が立ち

歩いて帰ることにした。

街中から離れた土地だったので

一駅と言っても家まで徒歩30分以上はかかる。

 

でもそれ以外に方法はない。

タクシーに乗る気も起きない。

 

 

夫はまだ仕事中だろうけど…

もしかしたら迎えにきてくれるかもしれないから

今の状況のメールだけ打っておこう…。

 

そして家まで歩き出した。

車の通りが多い国道の橋を渡るしかなかったので

そこをとぼとぼと落ち込みながら歩き続けた。

 日没時間も過ぎて辺りは暗くなってた。

 

 

気づいたら泣いて歩いてた。

悲しくて悔しくて涙が止まらなかった。

でも帰らなきゃいけない。

どこかに座って休みたかったけど

寒いから早く帰りたかった。

 

 

その時夫から電話が入っていたけど

気付かなかった。

いや、気づいてたけど

気づかないフリをしていたのかもしれない。

(このごろは被害妄想も激しかったので)

近くまで車で来てくれていたらしい。

 

 

抗不安剤を飲んだのにダメだった。

じゃあどうしたらいいの?

どうやって通勤したらいいの?

 

 

もう暗かったから誰にも気づかれなかったと思うけど

しばらく泣きながら歩いていた。

 

 

ようやく家に着いた。

今夜実家に車で送ってもらおう。

もう明日からは実家から通勤しようと、

決めていた。

 

一週間分の着替えや必要なものをまとめ始めた。

そこへ夫が帰って来た。

 

 

 

『大丈夫?』とすぐにそばに来てくれた。

薬を飲んでもダメだったと言いながら

私は声を震わせながら泣いて訴えた。

乗ろうとしたけどやっぱりダメだった。

何で発作が起きるの?

 

 

よしよしと優しく抱きしめて慰めてくれた。

 

 

あの時はそばにいてくれて本当にありがとう。

あなたがいなかったら、

ドン底に落ちたままだったよ。